瑞祥院・五百羅漢
〒300-1425 茨城県稲敷市小野318

静かなたたずまいの臨済宗の古寺。 江戸崎出身の江戸商人、伊勢屋宇兵衛が架けた石橋、豊島和七が完成させた という五百羅漢など、当時の人達の思いが忍ばれます。本堂の裏が金比羅山 で、本堂裏手の竹林を登ると五百羅漢を見ることができます。

江上山竜雲寺と号する臨済宗の寺院である。文和元年(1352)夢窓国師の弟子、黙翁禅師の開山で、 足利尊氏の開基と伝えられる。もとは小角(おずみ)にあったが、戦国末期頃、現在の地に移転する。 承応2年(1653)碧門禅師が再興して妙心寺派に改める。亨保3年(1718)の大火で消失するが、 明和7年(1770)には、長松軒など3つの塔頭と客殿、庫裏、阿弥陀堂、鐘楼などが整えられている。(画像右)

本堂正面入口には、江戸崎城時代の堀の一部と言われているひょうたん池があり、江戸崎出身の江戸商人、伊勢屋宇兵衛が架けた石橋が現存する。(画像左)

境内の羅漢山に通じる入口には石段・金比羅堂がある。2011年の東日本大震災により、金比羅堂付近の灯籠や山の斜面等に被害を被り、2013年新しい拝殿および本殿が建立された。
震災前の金比羅堂(画像左)震災後に削られた羅漢山(画像右)

建立された新しい拝殿。

裏山の竹林には、文化元年(1804)に完成した五百羅漢の石像群や眺望のすばらしい金比羅神社 がある。

羅漢山からの眺望。