平井家住宅
稲敷市柴崎155番地 0297-87-3626

平井家住宅は昭和51年2月に、国から重要文化財の指定を受けました。
平成13年1月から発足解体修復工事が進められ,平成15年3月に修復が完了しました。平井家住宅の建築された年代は不明ですが、建築の構造が古いことや、平井家先祖の記録、新利根川が開削された時代背景などから、江戸時代の寛文年間(西暦1661年~)には建てられたと考えられています。
墨書があったと伝えられる元禄年間頃に土間を増築したとみられ、太い欅の柱を入れています。解体修理はこの時期の 形式に復原されています。

建物規模は間口19.2メートル、奥行9.7メートルで、平面積約182平方メートルで、ほぼ長方形の平面をもち、土間の 東側北半部が張り出してカマドを据えています。 屋根は寄棟造り。茅葺きで茅は近くの逢善寺茅場で採れるしま茅が使われています。

入館のご案内
◎管理の都合上、入館を希望される方は、前もって予約をお願いいたします。
※年始年末の12月29日~1月4日を除く。
◎開館時間 午前9時~午後4時
◎入館料 200円
◎お問い合わせ先
平井家住宅:稲敷市柴崎155番地    
0297-87-3626