「江戸崎」はおいしいかぼちゃの代名詞。 優れた農産物として受賞歴も多数。かぼちゃをお買い求めの際 には、甘味もたっぷり、まごころもたっぷりの「江戸崎」を ぜひご指名下さい。
稲敷市特産の「江戸崎かぼちゃ」が、平成27年12月22日に、北海道夕張市の「夕張メロン」や兵庫県の「神戸ビーフ」「但馬牛」と共に、農林水産物や食品を国が地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」に登録されました。
地理的表示保護制度とは、地域と結びつきのある農林水産物の名称及び特性を知的財産として国に登録、保証することで生産者の利益を保護する新しい制度です。このたび制度第一弾として7品目が認定されました。
「江戸崎かぼちゃ」は、昭和57年に茨城県で第2号となる県銘柄産地に指定され、全ての商品について品質検査を徹底して行っています。堆肥を活用した土や統一した肥料を使い、通常のかぼちゃよりも10日程長く、着果後55日以上の完熟した状態で収穫しているため、ほくほくした甘みが特徴です。これらの厳しい基準や高い品質が評価されGI登録に至りました。
今後、JA 稲敷南瓜部会の「江戸崎かぼちゃ」は右上の「GI マーク」を表示して販売されます。
◆とれたて完熟だからです。
江戸崎かぼちゃは、畑で完熟するのを待って収穫します。
食卓に上がる直前まで、たっぷりと太陽光を浴びているので、甘さも栄養価も抜群。収穫後、貯蔵庫で追熟させた
ものとは、ひと味もふた味もちがいます。
また、昭和45年かぼちゃ部会を結成。計画出荷の確立や
試食宣伝会にいちはやく取り組み、初年度の茨城県銘柄
産地の指定を受け、「組織造りは人造り」「良品に安値
なし」をモットーに部会活動を展開しています。
◆熱意と誇りが生む品質
大切な子供と同じように、江戸崎かぼちゃは、放っておいては育たないというのが、江戸崎でかぼちゃを栽培している人たちの
くちぐせ。みんな、かぼちゃのことが心配で、夜もおちおち寝てられないという人たちです。
出荷シーズンともなれば悲喜こもごも。大切な娘を嫁がせるような気持ちで、かぼちゃを送り出すのです。
◆かぼちゃは緑黄色野菜の王様。
かぼちゃは優れたビタミン供給源。カロテン(ビタミンA)はもちろん、ビタミンCも豊富に含む緑黄色野菜の王様です。
カロテン(ビタミンA)とビタミンCは、カゼの予防や美肌作りに欠かせない栄養素。
近年、ガンをはじめとする様々な病気に対する予防効果も実証されています。
また、かぼちゃは消化が良く、糖質が主成分でエネルギー源となるため、病中病後や幼児食にも最適な食品です。
●JA稲敷新利根直売所
住所:稲敷市中山4465番地
TEL-0297(87)5871
宅配(着払い)も可能です。
●フードスクエア・カスミ 江戸崎パンプ店
住所:稲敷市江戸崎甲4836 江戸崎ショッピングセンターパンプ1F
TEL:029(834)5001
営業時間
通常:9:00〜21:00 土日祝:通常と同じ
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