問.7 月に鯉と鰻を食べないのは…
答.江戸崎の天王様のご神体は、小野川の上流(根本)から流れてきたものが鯉と鰻の上に
もみ上げられたものを拾い上げ、真菰に奉置してお迎えし祀ったものといわれてます。
そのため7月(旧6 月)中は、鯉と鰻は神のお供、食べると罰が当たるとして、今でも祭礼が
終わるまでは食べません。
旅行先で失念し食べたため、帰町後お祓いを受けたという話を聞いたこともあります。
また、桜川村古渡ではえびを食べず、竜ヶ崎市貝原塚の八坂神社の祭礼では、神前に魚を供え
氏子は祇園祭が終わるまで精進料理(品目は25 種類もある)を食べるとのことです。
この時期は、ちょうど産卵期に当たりますので、一種のタブーとして神と一緒にして食べると、
罰が当たるとして資源を保護したという説もあります。
(当時の魚類は、貴重な蛋白源でした。)
さらに、おいしいものは下々の者に食べさせるなという、為政者の考えが働いているのでは
ないかという説などもあります。
問.神輿に桔梗の紋が付いているのは…
答.確かな資料がありませんので、推測の域を出ませんが、旧村社の鹿島神社は、社伝によれば、
元亀2 年(1570 )城の守護神として、江戸崎城主土岐冶英が祀ったものといわれています。
土岐家の家紋は「桔梗」ですが、祇園祭が天正年間(1573 〜92 )に始まったということと
考え合わせ、この地域の支配者であった土岐氏の家紋である、桔梗の紋が付いていても不思議では
ないと思います。
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